Icelandic Skyr、予測を 200% も上回る売り上げを達成

Google の TrueView とデジタル広告により、MS Iceland Dairies の売り上げが増加

目標

  • Icelandic Skyr を英国に輸出する
  • 英国のユーザーの間で Icelandic Skyr のブランド認知度を高める
  • 英国での売り上げを増やす

手法

  • アイスランド版のテレビ広告を、英国における YouTube の TrueView キャンペーンに再利用
  • Google のディスプレイ広告と検索広告を使用して広告を掲載
  • 広告メッセージを特定の関心グループと地域ターゲットに対して表示

結果

  • 予測を 200% 上回る売り上げを達成
  • ブランド認知度が 34% 向上
  • ブランドへの関心度が 51% 向上
  • 広告想起が 43% 増加

600 の酪農家とその家族で構成される協同組合の MS Iceland Dairies は、乳製品の Icelandic Skyr を英国に輸出することを目指していました。これを成功させるために、同協同組合はアイスランドで使用していたテレビ広告を、英国向けの YouTube、Google ディスプレイ広告、テキスト広告に作り変えました。その結果、予測を 200% も上回る小売売上高を達成できました。

MS Iceland Dairies のマーケティング予算は限られていたため、Icelandic Skyr を英国で販売するには宣伝方法を工夫する必要がありました。オンライン戦略を中心として、人気の高いテレビ広告を TrueView と YouTube 用に調整して使用したことで、費用を抑えつつも、可能な限り多くのユーザーに広告を表示することができました。

「Icelandic Skyr を英国で販売するにあたって、テレビで宣伝するための資金はありませんでした。」MS Iceland Dairies のウェブおよびプロジェクト マネージャーの Erna Erlendsdóttir 氏は語ります。「そのため、英国のユーザーに最も効率的かつ効果的に広告を表示できるように、YouTube、Google のディスプレイ広告、テキスト広告を組み合わせて使うことにしたのです。」

同ブランドは既存のテレビ広告に多くの編集を加えましたが、画面に表示されるロゴと商品をデジタル広告の冒頭に移動したことも、そのひとつでした。こうした編集により、TrueView の YouTube フォーマットを最大限に活用して、広告を最後まで見ないユーザーも含めて、多くのユーザーに Icelandic Skyr を宣伝することができました。

英国でブランドの認知度を高め、購入できる場所を知ってもらえるように、Icelandic Skyr チームは Google の検索広告とディスプレイ広告を使用して、その中でブランドのウェブサイトへのリンクを表示することにしました。チームはまず、スポーツ愛好家やグルメなど、関連性の高いグループを潜在顧客としてターゲティングすることにしました。また、地域ターゲティングを使用して、すでに英国で Icelandic Skyr を販売していた 200 近い Waitrose の店舗の、半径 2 km 以内に住むユーザーに広告を表示しました。

「ターゲット ユーザーに広告を表示したい場合、Google 広告は比較的安価で効果的な方法です。」Erlendsdóttir 氏は語ります。「特にターゲティングと地域ターゲティングに関しては、無限の可能性をもたらしてくれます。高度なモニタリング機能が用意されているため、統計情報を分析して予算を最適な方法で使うことができます。また、広告の効果の有無をすぐに把握できます。」

最初の 10 日間、約 70% の予算を使用して Icelandic Skyr の広告を掲載しました。次の数週間は、以前に広告が表示されたユーザーをターゲットとして、ディスプレイ バナーを使用して再度広告を表示しました。キャンペーンの残りの期間では、広告視聴単価を下げるため、関心グループを最適化し、視聴率の高いグループにのみ広告が表示されるようにしました。

「さらに、動画広告が表示されなかったユーザーに対して、一般的なバナー キャンペーンを実施しました。」Erlendsdóttir 氏は続けます。「これらのバナーは、主に健康や食べ物に関連するウェブサイト内で、コンテキスト、プレースメント、トピック、キーワードの各ターゲティングを使用して表示しました。」

ブランドの認知度向上により輸出売上高が増加

オンライン アクティビティの効果を測定するために、MS Iceland Dairies はキャンペーンと並行してブランドリフト調査を実施しました。この調査では、キャンペーン広告が表示されたユーザーと表示されなかったユーザーを比較し、キャンペーンの効果を測定しました。また、Google 検索と YouTube の検索データを取り込み、ユーザーが広告を見た後でブランドを検索した回数を比較しました。

ブランドリフト調査の結果、広告想起が 43% 増加し、ブランドの認知度も 34% 向上したことがわかりました。Skyr ブランドの検索回数は、広告が表示された全ユーザーで 51% 増加し、そのうち動画広告を最後まで視聴したユーザーに関しては 443% 増加していました。

さらに、売り上げの予測値も大幅に増加しました。キャンペーンが終了するまでに、Waitrose での Icelandic Skyr の売上予測値は 3 倍になっていました。これを受けて、Waitrose は Icelandic Skyr を販売する店舗数を 350 に増やし、取り扱う商品も 3 種類から 5 種類に増やしました。

将来再び Icelandic Skyr を海外で販売するとした場合のマーケティング方法について、Erlendsdóttir 氏は次のように述べました。「Google と YouTube への広告掲載をさらに強化するでしょう。統計情報にアクセスでき、キャンペーンのモニタリングを行えることに加えて、高額なテレビ広告を使わずに大規模なターゲット グループに広告を表示できることがその理由です。これは予算が限られている中でブランドの認知度を高めるのに最適な方法です。」

「Google 広告により、効果的にユーザーに広告を表示することができます。 特にターゲティングと地域ターゲティングに関しては、無限の可能性をもたらしてくれます。 また、広告の効果の有無をすぐに把握できます。」 MS Iceland Dairies のウェブおよびプロジェクト マネージャー、Erna Erlendsdóttir 氏