Grab、東南アジアで信頼性の高い輸送およびモバイル決済サービスを実現

Google が Grab の目標達成をサポート

目標

  • Grab の輸送およびモバイル決済サービスの認知度と理解度を高める
  • アプリのダウンロード数を増やす

手法

  • 年間のジョイント ビジネスプランを中心に、Google と戦略的なパートナーシップを組む
  • 主要な顧客を開拓し、マーケット インサイトを作成する
  • アプリ キャンペーンを使用してダウンロード数を増やす

結果

  • アプリ キャンペーンによりコンバージョン率が 15% 上昇
  • アプリ キャンペーンの設定にかかる時間が他のキャンペーンより 90% 短縮
  • 2018 年 2 月までに、アプリのダウンロード数は 8,600 万回以上、1 日の乗車数は 350 万回以上を達成

2012 年に設立された Grab は、東南アジア有数の輸送およびモバイル決済プラットフォームで、利便性、安全性、信頼性に優れる輸送サービスを、オンデマンドで 6 億 2,000 万人以上の人々に提供しています。また、同社は独自のモバイル決済プラットフォームである GrabPay も開発しました。GrabPay は、東南アジア(SEA)の決済インフラを改善し、市場にキャッシュレス決済を導入することを目指して設計されています。

Grab は現在 8 か国で事業を展開し、その中で多くの課題に直面していますが、特にデジタル インフラについて頭を悩ませています。たとえば、多くの見込み顧客と運転手は、同社のサービスを利用する際に必要とされる正式な銀行インフラやテクノロジーにアクセスできません。この事例紹介では、同社が Google とともにどのようにこれらの課題に対処したのかを説明します。

Grab のパフォーマンス マーケティング責任者 Peggy Zhu 氏は、同社のマーケティングの成功の大部分が、Google のアプリ キャンペーン プラットフォームのおかげだったと考えています。アプリ キャンペーンを使用してからわずか 6 か月で、Grab アプリのダウンロード数が顕著に増加しただけでなく、設定にかかる時間も、以前に使用していた他のキャンペーンと比べて 90% 削減することができました。

Google は、主要な顧客の開拓やマーケット インサイトの作成をサポートしたほか、ワークショップを開き、同社のマーケティング チームやブランドチームが改善すべき領域を特定できるようにしました。また、Google マップや Android Pay など、Grab が提供するサービスを開発するのに不可欠なツールを提供しました。Peggy Zhu 氏は、「Google とのパートナーシップの主なメリットは、絶えず進化する一連のツールやサービスにアクセスできることだった」と述べています。

これにより、Grab は最新テクノロジーを活用して優れたサービスを開発し、大都市だけでなく、人々がテクノロジーにアクセスできないような小さな町でもサービスを提供できるようになりました。

さらに、Google のイノベーションにより、Grab の社内プロセスも最適化されました。Peggy Zhu 氏は、スマート ディスプレイの自動最適化を例に挙げ、手動でキャンペーンの最適化をした場合にかかる時間を大幅に節約できたと語っています。

2018 年 2 月までに、同社のアプリは 8,600 万回以上ダウンロードされ、1 日の乗車数は 350 万回を超えました。

Grab は現在、アプリをできるだけ最新の状態に保てるように、交通機関およびキャッシュレス決済プラットフォームを開発することに専念しています。同社は小規模事業主と提携して、GrabPay を使用した新しいバリュー チェーンを構築することを計画しています。この計画は、こうした小規模事業主が成功することで、地元のコミュニティにおける金融包摂を実現できるという考えに基づいています。

同社の長期的な目標は、東南アジア全体をデジタル経済に統合することです。

Grab が使用したサービス:

  • アナリティクス
  • Android Pay
  • アプリ キャンペーン
  • ディスプレイ ネットワーク
  • マップ
  • 検索ネットワーク
  • YouTube

「アプリ キャンペーン、アナリティクス、マップ、YouTube など、 一連の Google サービスのおかげで、Grab はあらゆる面で 企業として成長できました」 Grab のパフォーマンス マーケティング責任者、Peggy Zhu 氏